Cーランド とは
当劇団は1987年に円演劇研究所を母体として集まり、劇企画翔舞
という名前で旗揚げし、1987年から1993年まで、演劇集団円の作・演出家であった森泉博行の書き下ろし作品を意欲的に上演してまいりました。
1994年6月に心機一転、チャレンジの「C」、チャンスの「C」をの意味をこめましてCーランドと劇団名を改め、刑事コロンボでお馴染みのリチャード・レビンソン、ウィルアム・リンクのコンビが書いた名作「殺しのリハーサル」を現代の人々に共感されるようにアレンジし、「運命のシナリオ」としてミステリーに挑戦しました。森泉作品から卒業し、おとなの芝居ができる劇団をめざして、サスペンス、コメディと取り組んでいます。
また、前回第6回公演では、TARAKO作・演出で、ファンタジーにも挑戦し、今までとは違ったCーランドを観客以上に役者が感じるという経験をいたしました。
劇団C−ランド記録
1987. 4 劇企画翔舞創立
11 旗揚げ公演「忍ぶれど風のノスタルジックパセリクラブ」
作・森泉博行 演出・森泉博行/山下悟 (ブディストホール)
12 「花のように星影銀之助一座物語」
作/演出・森泉博行 (ブディストホール)
9 「家族の肖像」
作/演出・森泉博行 (ブディストホール)
10 梓みちよリサイタル「誰彼の時代」
構成/演出・森泉博行 (原宿クエストホール)
12 谷村新司リサイタル
構成/谷村新司 (青山劇場)
6 「花のように星影銀之助一座物語 Part2~ハムレットの巻〜」
作/演出・森泉博行 (シアターサンモール)
7〜8 少年隊ミュージカル「MASK」
作・森泉博行 演出・ジャニ−喜多川
(青山劇場/大阪フェスティバルホール)
10 「アップルパイは殺しのサイン」
作・森泉博行 演出・松山康志郎 (シアターサンモール)
5 「夾竹桃が舞って風のような流離いがはじまった」
作/演出・森泉博行 (シアターサンモール)
7〜8 少年隊ミュージカル「SHOCK」
作・森泉博行 演出・ジャニ−喜多川
(青山劇場/大阪フェスティバルホール)
10 「滅びの海」
作/演出・森泉博行 (シアターサンモール)
1994. 6 劇企画翔舞から劇団C−ランドに改名
「運命のシナリオ」
原作・リチャード・レビンソン 脚色/演出・松山康志郎
(東京芸術劇場 小ホール2)
1995. 5 「false 〜噂〜」
作・ニ−ルサイモン 演出・松山康志郎
(東京芸術劇場 小ホール2)
12 「Q’s 〜クィ−ンズ〜」
脚本・品川実花 演出・松山康志郎
(東京芸術劇場 小ホール2)
1996. 6 「ラ・フルールの奇跡」
作・禅正聡 演出・西原信行 (東京芸術劇場 小ホール1)
1997. 4 「エックスX−未知ー」
脚本/演出・松山康志郎 (東京芸術劇場 小ホール2)
1999. 10 「Little Wing」
作/演出・TARAKO (シアターVアカサカ)
2000. 9 「もうひとつの 運命のシナリオ」
作/演出・早見淳平 (中野ザポケット)